証券コード | 3285 |
社名 | 野村不動産マスターファンド投資法人 |
市場 | 東証1部 |
上場日 | 2013.06.12 |
運用資産 | 物流施設・商業施設型 |
主要物件 | Landport浦安,Morisia 津田沼 |
決算期 | 2月・8月(配当金受領は5月・11月) |
運用会社 | 野村不動産投資顧問 |
主要株主 | 野村不動産 |
公式サイト | http://www.nre-mf.co.jp/ |
資産運用会社サイト | http://www.nre-am.co.jp/ |
Japan-REIT.com銘柄概要 | http://www.japan-reit.com/meigara/3285/ |
野村不動産グループが保有する物流施設、商業施設の物件を取得していきます。野村ブランドの物流施設 Landportシリーズと、商業施設 GEMSシリーズを組み入れていますが、それ以外の物件も細々あります。
商業施設だとニトリやイズミヤ、スポーツクラブに三菱自動車のお店なんかも組み入れられています。商業施設を『駅前立地型』『居住地立地型』の2タイプで考えており、細々とした自動車店などは後者にあたります。上場時の割合は物流施設が53.6%、商業施設が46.4%(底地も含む)の予定で、ほぼ半分ずつのスタートです。上場時の取得物件価格は2300億円となりそうです。 比較となる他銘柄は、同じ物流施設+商業施設で運営している大和ハウスリート投資法人になります。時価総額で見ると、大和ハウスリートの倍近い現状で、借入金比率がかなり低いというのも強みです。これは増資しなくても、物件購入ができる余地があるということなので、物件取得後の配当金アップに期待して1口買いました。 資産運用会社は野村不動産レジデンシャル、オフィスファンドも運用していますが、野村に対する市場評価がイマイチよろしくないので、いろんな意味でこの野村不動産マスターファンドで巻き返しをはかる可能性のある銘柄です。 2015年10月2日に野村不動産レジデンシャル、オフィスファンド、マスターファンドの3REITが合併することになりました。http://www.nre-mf.co.jp/site/file/tmp-kUJLS.pdf |