証券コード | 3226 |
社名 | 日本アコモデーションファンド投資法人 |
市場 | 東証1部 |
上場日 | 2006.08.04 |
運用資産 | 住居特化型 |
主要物件 | 大川端賃貸棟、パークアクシス豊洲 |
決算期 | 2月・8月(配当金受領は5月・11月) |
運用会社 | 三井不動産アコモデーションファンドマネジメント |
主要株主 | 三井不動産 |
公式サイト | http://www.naf-r.jp/ |
資産運用会社サイト | http://www.naf-m.jp/ |
Japan-REIT.com銘柄概要 | http://www.japan-reit.com/meigara/3226/ |
■三井不動産が組成する住居系?REIT 三井不動産といえば、REITの雄である日本ビルファンド投資法人を組成したことで有名です。三井ブランドはかなりの効果があるものと思われます。ちなみに三井不動産は商業系REITの立ち上げも予定されています。住居系REITと書きましたが、このアコモデーションという言葉がポイントです。 このAccommodateとは英語で「人に便宜をはかる」という意味があり、誰に対しての便宜かというと入居者に対してということです。 で結局なんなの?ということになりますが、賃貸住宅をはじめ、社宅、サービスアパートメント、シニア住宅、学生寮などが投資の対象になります。 とくにこれらが驚くべき投資対象ということはありません、既にこれらを取得しているREITもありますし、投資方針に記載しているREITは多数あります。とはいえ今回の上場時は全て賃貸住宅への投資となっています。レジデンス系の不振を緩和すべきネーミングなんでしょうか? ■メイン物件はリバーシティ21 東京都・佃にあります超高層住宅群を知っている方は多いと思います。バブル期に立てられた物件なのですが、このリバーシティ21がメイン物件になります。約300億円ということで、全REITのレジデンスの中で最も大きい物件ということになります。この物件だけで弱小REIT1個分以上というとてつもなく大きな物件ということになります。 ■上場時には27物件1000億規模に 当然上記リバーシティがどでかいので、物件数が少ない割には金額が大きいです。例えばレジデンス系で大きいニューシティレジデンスは91物件で1600億ほどですから、いかに物件数が少ないかが分かると思います。 |