証券コード | 8968 |
社名 | 福岡リート投資法人 |
市場 | 東証1部、福岡1部 |
上場日 | 2005.06.21 |
運用資産 | 九州地域特化(商業施設中心) |
主要物件 | キャナルシティ博多・パークプレイス大分 |
決算期 | 2月・8月(配当金受領は5月・11月) |
運用会社 | 福岡リアリティ |
主要株主 | 福岡地所・九州電力 |
公式サイト | http://www.fukuoka-reit.jp/ |
資産運用会社サイト | http://www.fukuoka-realty.jp/ |
Japan-REIT.com銘柄概要 | http://www.japan-reit.com/meigara/8968/ |
日本初の地域特化型REITです。US-REITにもこういった地域特化型REITというものがあります。いわゆる”地の利”を生かした運用になります。
福岡地所が商業施設系に強いというところから、商業施設中心になっていきますが、オフィス・住居など様々な”九州の”物件に投資していくという投資方針です。 福岡という都市のポテンシャルをどう見るかですが、福岡の人口は2035年ぐらいまで増加していくこと、九州の拠点ということで、周りの都道府県からの流入を見込めるという強みなどがあります。キャナルシティがポートフォリオで占める割合が大きく、配当金も安定しています。 またインバウンド(訪日客)が増加傾向にあり、キャナルシティ博多にとっては大きなプラス材料と言えます。 ”地の利”を生かせる反面、投資家の判断基準となるべくデータ不足、あるいは地域分散リスクヘッジができないなど、というデメリットもあります。またポートフォリオの拡大ペースも緩やかなので、大幅な分配金の上昇が見込めませんが、上場以降の分配金は安定しているという特徴もあります。 |