証券コード | 8958 |
社名 | グローバル・ワン不動産投資法人 |
市場 | 東証1部 |
上場日 | 2003.09.25 |
運用資産 | オフィスビル特化 |
主要物件 | TK南青山ビル・大手町ファーストスクエア |
決算期 | 3月・9月(配当金受領は6月・12月) |
運用会社 | グローバル・アライアンス・リアリティ |
主要株主 | 明治安田生命・三菱東京UFJ銀行 |
公式サイト | http://www.go-reit.co.jp/ |
資産運用会社サイト | http://www.garc.co.jp/ |
Japan-REIT.com銘柄概要 | http://www.japan-reit.com/meigara/8958/ |
その地域で一番の物件・超優良物件(駅近・築浅)のみを買う投資方針を掲げるREITです。当然ながら駅近ということでテナントが入りやすく、稼働率も高くキープできますし、築浅という点でも同じことが言えます。築浅は補修等のコストを抑えることができ、これもメリットです。
但し、投資物件が少なく1棟あたりの単価が高いということはリスクヘッジができていないと言う見方もあります。大手町駅前にある大手町ファーストスクウェアという大型物件を購入した際は、株価が急騰しました。今は逆に大手町周辺の中で競争力が弱くなってしまった物件です。 他のREITが大手不動産会社と密接な関係を持つ中、このREITは明治安田生命・三菱グループなど、いろんな会社が均等出資しているという点でも評価できます。 REITでは初めて他のREITへの物件譲渡、さらには配当金5万円超えというものもありました。これは物件の含み益を投資家に還元したためで、当時REIT史上最高の配当金を支払うことになりました。 テナント退去による配当金減というのも痛かったのですが、優良物件にはテナントも集まります。黒田バズーカ第2弾の金融緩和後、株価が急上昇し、配当利回りが急低下した銘柄です。 |